その3、雨具
『もう一つ大事な物は傘、または雨具』
歩いている間に何時、雨が降り出すか解りません。長く歩くと突然雨雲の中に入ることもあります。
山で遭難する人は雨具の不備から起ることが多いようです。街中ではそんな心配はありませんが、一寸準備しておくと重宝な物です。
先日、関西へ行ったときは、岐阜を過ぎると雪が降っていました。『雪のため列車が遅れます。』と言う車内アナウンスが何度もありました。
京都まで行って、雪は止んでいることを、期待していましたが、京都駅も雪が激しく降り続いています。
ところが、西へ向かうと段々雪は少なくなり、目的地の駅に着くとほとんど雪は降っていませんでした。これ幸いと荷物を抱えて、訪問先に駆け込みましたが、その後激しい雪が降り始めました。
昔の渡世人(ヤクザ)は、縞のカッパに三度笠というのが決まりです。防水カッパに大きな三度笠をかぶれば雨も風も、平気の平左衛門で道中を出来たのではないかと思います。
散歩人間、歩き道楽は、三度笠と縞のカッパの代わりに、折りたたみ傘一本持っていれば何処でも心配ありません。
では皆様、ドンドン歩いて下さい、歩けば歩くほど元気が出ますよ!!