イスラームって何だろう?
イスラームの聖典はコーランです。
日本では岩波文庫に井筒俊彦先生の翻訳で3巻からなるものが有名です。井筒先生はカイロ大学でアラビア語を学ばれたそうです。
先生は、戦前、満州国の満州鉄道資料室にはイスラームに関する世界の文献がそろえられていたそうです。筒井先生はそこへ赴き文献を詳細に研究されていたそうです。
当時、満鉄の幹部であった大川周明はA級戦犯となったと、精神異常者として、東京裁判の被告から外され精神病に収容されたが、コーランの翻訳を行っている。彼は、精神病院に入院中何度もムハマッド(マホメット)にあったそうである。
最後には、ムハマッド伝を書いたが完結する前に死去した。
コーランは、ムハマッドの受けたアッラーからの啓示を、受けた時を無視して開扉の章の7節以外は、フレーズの長いものから順番に並べたものです。
ですから、コーランの中には相互に矛盾する言葉も数多くありますが、それをそのまま信じるのが、イスラームの精神だと言うことです。
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