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九州のラーメン

 九州・熊本で初めて豚骨ラーメンを食べました。友人に案内され大きなラーメン屋へ行くと、中は活気にあふれ、威勢の良い主人の号令にしたがって数人の若者がキビキビと動き、多くの客の注文に応えています。

 出されたラーメンは白濁した濃厚なスープと分厚い焼き豚がのっていました。

 味はやや塩気が多く「一寸塩辛いんじゃないの」と私が言うと、友人は憤然として「これが熊本・火の国の味なんだ。」と応え、実に美味そうにスープの最後の一滴まで残さず飲み干して、満足そうに、「もう一杯行きたいと所だが、これから案内して見せたいところがあるから」といって席を立ちました。

 博多も豚骨ラーメンです。昔九州にいたという人はラーメンと言うと豚骨ラーメンだと思っているようです、

 東京にも博多豚骨という大きな提灯を掲げている店を見ることが出来ます。

 豚骨ラーメンには替え玉がつきもので、威勢の良いかけ声で替え玉を運んでくれます。

 新宿には「博多天神」という旗を立てて威勢良く呼び込んでいる店があります。外から見て超満員のように見えても「いらっしゃい空いてますよ」と威勢の良いお兄さんの声が飛んできます。

 渋谷の一寸見つけにくい「唐麺(カラソバ)」は、店の外にベンチが置いてあって、昼時には大勢の人が大勢待っています。

 渋谷の街を歩くと度々ラーメン屋が入れ替わっています。何年も続いている店も多くありますが、数ヶ月前に行って美味しかったのでもう一度と思って行ってみると店がまるっきりかわっていたと言うこともめずらしくありません。

 また、何時行っても大勢の人が行列をつくって待っている新しい店もあります。一度は食べてみようと何度も行きますが、待っている人の多さに閉口して、他の店に入ってしまいます。

 

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