感謝する心

 人は辛い立場になると他人を恨んでみたり嫉んでみたりと、色々な心がわいてきてしまうものである。
 先日、韓国ドラマのイ・サンを見ていたらイ・サンの父親が囚われの身になった時に、人目を盗んで合いに行ったイ・サンに向かって「決して恨んではならない、恨みが自分を滅ばさないようにしなさい」正確ではないが、そんな事を言っていた。感動的なシーンであった。
 確かに恨んだり憎んだり嫉んだりする心に囚われてしまうと、暗い性格となり人間関係も上手く行かなくなり、暗い人が回りに集まってくるのかも知れない。
 以前、会社をリストラになったときに会社や元上司を恨んでみたり恨みの心に囚われてしまった時があった。社会や人を恨んで見ても何の解決作も無く何の前進も無い。
 もし、全ての運命を受け入れて全てを感謝できたら、きっと運勢も上がって未来が切り開けるような気がする。
 感謝できる人間になろうと思うこの頃である。

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