飼い主も犬もいろいろ

 以前、K首相が、本人の経歴について野党に意地悪な質問をされたとき、「人生いろいろ、仕事もいろいろ」と言って野党の質問を、煙に巻いたことを覚えておられる方も大勢いいらっしゃるでしょう。

 猛犬・名犬・忠犬・駄犬、馬鹿犬・臆病犬などいろいろな呼び名が犬に付けられていますが、皆様の愛犬はどの部類に入るのでしょうか?

 猛犬注意などと言う札が玄関に張ってある家もよく見かけます。

 猛犬は案外、臆病な犬だと言われています。臆病が高じて噛みついたりするのです。人様の飼い犬に近づくときは注意が必要です。けっして触らないことです。

 勿論どの部類の犬は家族の一員として、掛け替えのない家族のような存在です。

 愛犬家は我が子として限りなく可愛がっておられるのは言うまでもありません。

 馬鹿な犬ほど可愛いと言う人も大勢おられます。

 ですから、犬は人間にとって掛け替えのない友達なのです。

 ローマ時代の昔には、熊やライオンと大きな犬を戦わせるという章があったそうです。マスチフという大きな犬は、3匹で熊を4匹でライオンを倒したそうです。それを見ながら熱狂する人間も問題ですね。