人も犬も高齢化社会

 高齢化社会は、飼い犬の中にも広がっているようです。

 老人にひかれた老犬が、散歩の途中何度も座り込む姿をよく見かけます。犬も白髪になるのでしょうか、黒い犬の顔の回りなどが白い毛で覆われているのをたまに見かけます。

 通常犬は自分の住処では糞尿をしないものですが、中にはぼけ老犬となって部屋の中で飼っていると所かまわず糞尿をする犬もあるようです。

 時々、引き綱を付けずに、犬の散歩をしている人を見かけます。その犬はいつも飼い主を見ながら勝手に歩き、人に出会うと尻尾振りながら、近寄り、また大急ぎで飼い主のそばへ帰って行きます。吠えつくことも噛みつくこともない犬のようですから、飼い主も安心しているのでしょう。

 いろいろな種類の小さな犬を見かけます。

 日本犬では、小型日本犬の柴犬が圧倒的に多いようです。やや太り気味のも居ますが、すっきりと引き締まったスタイルの犬も居ます。犬も年を取ると、人間で言う成人病にかかるそうです。

 運動と、食事の管理がとても大事だと言われています。それから最も大事なのが人間との心の交流です。