犬もこじんまり

 最近の都会の住居事情から、大型犬は少なくなったように思います。

 50年も昔は、秋田犬・土佐犬・シェパード・コリー・ドーベルマン・グレートデン・ボクサー・セントバーナードと言った大型犬を飼っている人が大勢いました。

 そして散歩の時、広いところへでると引き綱など付けず自由勝手に走り回らせていました。

 それが今は引き綱を付けて散歩して、便は全て回収して持って家に帰って処分しなければならないという、都会のルールがありますので都会では、よほど広壮な邸宅に住む人以外、犬は小さいのを飼うしかないのでしょう。

 最近の都会での犬の飼い主は、リード(引き綱)につないで散歩しているのが当たり前のようです。

 リードも手元で調節すると長くなったり短くなったり自由自在に調節できる物を使っている人が多いようです。

 30年ほど前ドイツへ行ったときこれを見かけました。当時日本では見たことがない物でしたからこれは面白いなと思っていましたらいつの間にか日本にも普及していました。太い組紐に犬を繋いで散歩している人も見かけますが、あまり見かけなくなりました。