歩けば健康何時までも
『座って居眠り、あの世が近い!』
動物は動けなくなると(歩けなくなると)、餌を取れなくなり餓死してしまいます。人間でも同じ事なのではないでしょうか。とても元気だった人が、何かの拍子に、腰や膝を痛め動けなくなる。そして寝たきりになると急速に衰えてしまいます。
あんなに元気だった人が、どうしてこんなに衰えるのかと驚くほどの衰弱で、あれよ、あれよという内に、この世を去って逝きます。
生きていることは、歩けることだと言えるのかもしれません。
歩くことは全身のバランスの取れた運動になります。ジョギングをして心臓を過剰に使うことは返って害になることもあるのです。
随分昔ジョギングが大流行したとき、その提唱者の先生がジョギング中に突然亡くなったことがありました。
あまり焦らす、自分のペースで歩くことは、健康に取ってこの上もない好いことです。